豊橋市美術博物館にて「2021コレクション展 人人(ひとひと)会の作家たち」が開催。

3月13日から、豊橋市美術博物館2階第4展示室にて「2021コレクション展 人人(ひとひと)会の作家たち」が開催されます。

第1回展の作品が多数出品のほか、第1回と第2回の間、1975年に開催されたマボロシの京都展の作品なども出品の様子! 近隣の皆さまは、ぜひ足を運んでいただければと思います。

今年はコロナ禍の影響で東京都美術館での開催はありませんが、東京湯島の画廊・羽黒洞にて「第44.5回从展」も開催されます。2021年3月14日(日)〜24日(水)の会期で、豊橋展と同時開催ですね。

東京近郊では緊急事態宣言下とも重なり、移動もままならない状況ではありますが、適切な感染対策を行いつつ、ご来場お待ちする所存であります。どうぞよろしくお願いします。

以下美術館サイトより。

2021コレクション展 人人(ひとひと)会の作家たち

佐熊桂一郎《花の雲》1972年
  • 会期:2021年3月13日(土)-5月23日(日)
  • 会場:豊橋市美術博物館 2階第4展示室

このたびのコレクション展では、中村正義・星野眞吾らが1974年に創立した美術グループ・人人会の作家たちをご紹介します。会の名称は「人」という文字を横に並べて一文字とした造語を用い、上下関係無くそれぞれの表現活動を尊重しようとする方向性を示しています。山下菊二・大島哲以・田島征三・佐熊桂一郎・斎藤真一といった異色の画家たちが集ったほか、1972年に死去した三上誠も加わる予定でした。1974年に開催された第1回展「黒い太陽・七人の画家」の会場(日本橋・三越)には遺作が特陳され、翌年の京都展より丸木位里・俊夫妻らが加わり、メンバーも入れ替わりながら現在に至るまで活動を 続けています。 

 当館では創立会員の作品をコレクションしてきましたが、このたび丸木位里・俊の作品収蔵を機に、あらためて人人会の作家たちをご紹介し、美術の潮流とは一線を画したその独特な活動を振り返ります。社会問題をはじめ、内的なヴィジョンや水墨表現の探究など、それぞれに目指したものは異なりますが、人と人、作品と作品がつながり、共鳴する様をご覧ください。


以下、豊橋市美術博物館「2021コレクション展 人人(ひとひと)会の作家たち」出品目録

詳細は美術館のサイトを見ていただければと思います: https://www.toyohashi-bihaku.jp


(文責ないとう)

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