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「第42回人人展」終了しました。

2018年3月25日(木)~31日(水)東京都美術館・1階第4展示室にて行われた「第42回人人展」ならびに特別陳列「顔」、盛況のうちに終了いたしました。
会場まで足を運んで頂いたお客様、ご協力いただいた中村正義の美術館をはじめ、ご出資いただいたギャラリー・画廊の方々、作品をお貸しいただきました羽黒洞、その他関係者の方々にあらためて感謝申し上げます!

目録: 第42回人人目録(pdf)


人人展ダイジェスト

今回の特別陳列は「顔」。人人会の中心的な創設者でもある日本画家・中村正義の著書『創造は醜なり』に収録された「絵はすべて自画像」というエッセイからインスピレーションを受け企画されました。会場となった入り口メインブースには、中村正義と佐熊桂一郎らによる物故作品、出品者有志を合わせた33名による作品42点が展示されました。

 

(「顔」の展示会場の様子)

 

また図録では、パステルなどを使用した中村正義作品をキービジュアルに使用し、スピンオフ企画として出品者の大野、内藤によるエッセーを掲載、初日にはギャラリートークも催されました。

 

(ギャラリートークの様子。顔各出品者の話を聞きながら、お客様と共に「顔」の展示会場を廻りました。左から内藤瑶子、大野俊治、自作を解説する渡辺つぶら)

 

従来、人人展では追悼展や回顧展など、主に個人の業績に焦点をあてた特別陳列が企画されてきました。今回の「顔」は、その流れの中では新しい試みであり、先代の文章を読みながら各作家が考え、呼応していこうという「人人だからこそ」の企画でもありました。

出品作品は具象・抽象問わず、また平面から立体まで、それぞれ独特の技法や素材が用いられており、自画像、お面をモチーフにしたもの、解剖スケッチ、張り子、時間の経過や記録性を取り入れたもの……などなど、作家による多様な解釈が散見され、各作家の独自性が「顔」というモチーフを通して感じられる展示となりました。

🔷

中村正義の文章にある「絵はすべて自画像(のよう)になるのではないか?」という「自画像」は、文字通りの自分を描いた「自画像」 とは意味合いが異なる上、本企画のモチーフ自体は「顔」。さまざまなキーワードが錯綜する挑戦的なテーマだったと思います。

2018年「人人の顔」を感じていただけたなら幸いです。

来てくださったお客様やご協力いただいた皆さまのご意見ご感想を励みに、そして出品者同士の議論も糧にしながら、これからもチャレンジを続けますので、どうぞご期待くださいませ。


 

通常展示は、2人の新しいメンバー(呼びかけ会員)を加えた合計34人の出品者が、各人5m前後の壁面スペースに展示を展開しました。特別陳列、追悼展示の作品を含めると137点(シリーズ作品は1点と数える)の作品が集い、今年も賑やかな展開となりました。

 


小品展「小さな人人展」

今年も湯島の画廊・羽黒洞ご協力の上、小品展「小さな人人展」が開催され、また昨年に引き続き「人人句会」が行われました。

(皆さま楽しむことに夢中で記録写真がなく、掲載できないのが残念!だれかお持ちの方いらっしゃいましたら、是非ご一報くださいませ。)

(文責:人人会WEBサイト担当・内藤瑶子)


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「第42回从展」雑誌掲載、古茂田杏子・宮﨑優・山崎美佐子「从の三人展」のお知らせ

今年の春は随分と気温が高く、もう半袖で出歩く人々がちらほら。もう酷暑が心配になってきます。

さて無事終了いたしました「第42回从展」、今年も『美術の窓 2018年5月号』の「公募展だより」コーナーに掲載していただいております。さらに銀座の画廊るたんにて、从作家3人による「从の三人展」が開催予定とのこと。ご紹介させていただきます。


◉『美術の窓 2018年5月号』p234

「第42回从展」の展評を掲載していただいております!

古茂田杏子、亀井三千代、郡司 宏、丹澤和美それぞれの作品写真、作品評が掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね。

美術の窓 2018年 5月号 [雑誌]
生活の友社 (2018-04-20)

◉古茂田杏子・宮崎優・山崎美佐子「从の三人展」

5-19

会期:2018年5月14日(月)~5月19日(土)
時間:11:00~18:30(最終日17:00まで)
会場:画廊るたん(
104-0061 東京都中央区銀座6-13-7 新保ビル2F TEL/FAX (03)3541-0522 E-mail letemps.ginza@gmail.com )
http://www.gallerys.jp/town/tokyo/rutan/now.html

从会でも大ベテラン作家のお三方。迫力のある展示を期待しております!


(記載のない場合、文責ないとう)

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「第42回人人展」開催のお知らせ

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  • 今年の人人展は、例年と場所・会期が変更となっております。ご注意ください。また、月曜日も開場しております。
  • 会期:2018.325日(日)~31日(土)
  • 時間:9301730入場17:00
  • 会場:東京都美術館・1階 第4展示室(上野公園内)(地図はこちら
    会期中無休最終日は14:30入場、15:00まで
  • 入場料:一般500円・学生300円
  • 主催:人人会
  • 図録:500円にて販売予定

特別陳列「顔」

今回、中村正義の著書『創造は醜なり』P10-P11“絵はすべて自画像”というエッセイから着想を得て、特別陳列「顔」という企画が立てられました。中村正義、佐熊桂一郎の作品と参加メンバーの有志も加わり、入口メインブースに「顔」をテーマに作品を陳列、展開いたします。人人創立者の本を読み考察し、後を継ぐメンバーがそれに呼応する、それは人人展でしか実現できない「場」であり、また初めての試みでもあります。

是非ご来場くださいませ。

また、本陳列にともない、人人展図録では中村によるエッセイ本文を紹介するほか、スピンオフ企画として人人会作家による論考も2本収録予定です。人人会関連書籍やバックナンバーとともに会場受付横で販売いたします。あわせてお楽しみいただけたら幸いです。

図録企画の主な内容

◆大野俊治 “face, visage, aspect”

感覚機能が集中する<顔>…<眼>は視覚を司り、<鼻>は嗅覚を司る。<耳>は聴覚を司り、<口>は呼吸や飲食といった生命維持活動にとって最も重要なパーツであり、会話というコミュニケーションに欠かせない役割も併せ持つ。<顔>の筋肉や動作によってつくりだされる<表情>は、他人から見た印象を決定づける。この<表情>は、意図的につくりだすこともできるが、感情と密接に繋がっていることから、完全にはコントロールできない。言語以外のコミュニケーションの主要手段である<表情>には、人間の人格や思想さえも滲み出ることがある。


◆内藤瑶子「『絵はすべて自画像』なのか :私に溶けゆく誰かの「顔」の新たなる鋳造について」

「絵はすべて自画像」か?ーーあまりにも表現主義的、心のリアリズムともとれる中村の文章をときほぐしながら、その問いに内包される個性表現と芸術との関わり合いを考えます。人人会において大きなテーマとされてきた個々の独立した創作活動と自由。これらの理想を担保する「個性」を漠然と賛美するのではなく、その複雑なありように目を向けたいと思います。


 

  • 関連イベント:ギャラリートーク3月25日 14:00〜 大野・内藤ほか
  • 場所:特別陳列会場・第展示室にて開催予定
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「第42回人人展」図録 (2018)

(なお、関連書籍はサンプルのご紹介のみとなっております。ご了承くださいませ。)

出品作家

綺朔ちいこ、猪瀬辰男、宇里香菜、太田真理子、大野俊治、大野泰雄、
岡田よしたか、奥津幸浩、小野なな、亀井三千代、木村浩之、久保俊寛、
郡司宏、古茂田杏子、高橋美子、竹内幸子、田端麻子、丹澤和美、
冨樫憲太郎、鳥居洋治 、内藤瑶子、成田朱希、西川芳孝、馬籠伸郎、
美濃瓢吾、箕輪千絵子、宮﨑 優、山川真太郎、山﨑克巳、山崎美佐子、
吉田佑子、米田昌功、LUNE、渡辺つぶら

同時開催:「小さな人人展」

毎年恒例の小品展も開催予定です。ぜひ本展とあわせてご覧ください!

  • 会期:2018.3月25日(日)~31日(土)※会期中無休
  • 時間:11001830  最終日は1500まで 
  • 会場:羽黒洞〒113-0034 東京都文京区湯島4-6-11 湯島ハイタウン2F

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渡辺つぶら新刊、木村浩之個展、亀井三千代グループ企画のお知らせ

あけましておめでとうございます。本年も人人会を宜しくお願い申し上げます🎍

人人会より、関連作家による1月の活動のご紹介をさせていただきます!年明けから楽しみな展示がぞくぞくと。


◉一柳ナヲ(著)渡辺つぶら(イラスト)『Marieta

世界各地の神話や伝説をモチーフに制作活動をしている渡辺つぶらさん。今回、絵を担当した絵本「Marieta」が英語版のKindle本として出版されました。プレビューできますので、是非ごらんください。つぶらワールド全開です!

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アマゾンのurlはこちら♬→http://amzn.asia/753vK20


◉木村浩之個展

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201812()2018114()11:0018:00(最終日は16:00まで)上野広小路スペース 36にて
駅前の寄席、お江戸上野広小路亭1階。いつも催事場として使われていたスペースがリニューアルして、とても素敵なスペースになっていました。開廊企画だそう!いつも何かと通りかかる場所に、木村さんの絵が飾ってあって不思議な気分に。


◉亀井三千代ほか「日本画 五人展」201819()120() 11:0018:00

(出品者:手塚恒治、阿部清子、高崎昇平、桑原聖美、亀井三千代)

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あらかわ画廊 にて(〒104-0061東京都中央区銀座1-10-19銀座第一ビル3F03-3566-5213

東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅 出口1011番より徒歩1銀座線 京橋駅 出口2番より徒歩2分〒160-0015東京都新宿区大京町31-10

あらかわ画廊は、7月より上記に移転されたそうです。くれぐれもご注意くださいませ。じっと亀井さんの絵をのぞいて見ると、どんどん新たに展開しています。


(記載のない場合、文責ないとう)

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山﨑克己個展、久保俊寛個展のお知らせ

人人会より、関連作家による12月の展示のご紹介をさせていただきます。

山﨑克己さんは第23回(1997年)人人展に出品してくださっていて、来年度(第43回)の人人展に久しぶりに出品してくださるとのこと。先駆けて個展のお知らせです。久保俊寛は、最近の肖像シリーズではなく、マッチ棒を使用したコラージュ、半立体作品の個展「虫むし展」を開催予定。このシリーズも人人にとっては馴染み深いもの。どのような空間になるのでしょうか。年末年始またいだ展示です。

前回ご紹介した佐藤美術館にて開催の亀井三千代、成田朱希、西川芳孝ほか「~現代作家70名が描く、つくる~吾輩の猫展」は、12月24日まで開催。引き続きご紹介です。


◉山﨑克己個展「紙刻繪展」

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2017121()125()会期中無休、入場無料
初日 15:0020:00 土日 13:0019:00 13:0020:00 13:0020:00
ブックギャラリーポポタムにて(〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-15-17 電話:03-5952-0114

 ギャラリーのブログによれば、「山﨑克己さんの独自技法で描かれた「紙刻繪」と絵本の原画を展示」とのこと。


◉久保俊寛個展「虫むし展」

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20171219()2018120()年末年始は1229日〜15日まで休廊とのこと。
9:3018:00(最終日は17:00まで)
ギャラリーオアシスにて(264-0025 千葉県千葉市若葉区都賀3丁目248電話:043-309-8353ギャラリーフェイスブックタウンページなどをご参考になさってください)

しかし、けっこうなハイペースで作家活動を行っている久保さん。最近山田歩さんに記事にしていただいた、あるくの从作家見聞記|No.7 久保俊寛「私の中の面々」(呉・広島・交遊録・第3章)も楽しい記事となっておりますので、ぜひご覧になってみてください。


◉亀井三千代、成田朱希、西川芳孝ほか「~現代作家70名が描く、つくる~吾輩の猫展」

まだ会期がありますので、前回に引き続きのお知らせです。

2017117()1224() 
10:0017:00
佐藤美術館にて(〒160-0015東京都新宿区大京町31-10

  • 入場料:一般:600学生:400*中学生以下無料
  • 協賛 三菱ケミカル株式会社
  • 協力 パトロンプロジェクト、オフィスif、日経プラザ&サービス

パトロンプロジェクトプレスリリースより)猫ブームの話題が絶えない昨今、実は猫好きのアーティストも少なくない。活躍中のアーティスト70名による猫の傑作に囲まれて、猫好きからアート好きになる人々も増えそうな内容。11月18日には、若手アーティストを応援するパトロンプロジェクトイベントにて、出展作家を講師に迎えての猫を描くワークショップなど一般の方々がアーティストやアートに親しむ会も実施する。


(記載のない場合、文責ないとう)

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鳥居洋治個展、大野泰雄個展、亀井三千代、成田朱希、西川芳孝による展示のお知らせ

人人会より、関連作家による10月の後半〜11月前半の展示のご紹介をさせていただきます(Part.2)。前回もいくつかお知らせしたのですが、さらなる展示情報がございます。一覧にいたしますが(定休日などそれぞれ違いますので、ご注意ください)前回の田端麻子個展、佐熊桂一郎・古茂田杏子二人展のお知らせもあわせてチェックしていただければと思います。

  • 🆕 田端麻子個展「シーソー」2017年10月21日(土)~10月29日(日)・ギャラリー水の音
  • 🆕 鳥居洋治個展「顔景展」2017 2017年10月28日(土)~11月5日(日)・ギャラリーAO
  • 🆕 大野泰雄個展 2017年11月5日(日)〜25日(土)・ギャラリーパスワールド
  • 🆕 亀井三千代成田朱希西川芳孝ほか「~現代作家70名が描く、つくる~吾輩の猫展」2017年11月7日(火)〜12月24日(日) ・佐藤美術館
  • 🆕 佐熊桂一郎古茂田杏子二人展「抒情の画家」2017年11月13日(月)〜25日(土) ・羽黒洞

◉鳥居洋治 個展「顔景展」2017

2017年10月28日(土)~11月5日(日)
12:00〜18:00 ※2日は休廊・最終日は17:00まで
ギャラリーAO(神戸市中央区山本通5-1-8 相楽園北門前 電話:078-341-5399)

久保俊寛さんが「顔面浴」なら、鳥居さんは「顔景」。顔というモチーフに多くの画家がとりつかれるのは、やはりそこに深みがあるからなのでしょう。初日オープニングでは、マスクダンサー・ラショウさんによるパフォーマンスも予定されているようです。


◉大野泰雄個展

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2017年11月5日(日)〜25日(土)
11:00〜18:00 ※火曜日・水曜日休廊
ギャラリーパスワールドにて

第11回(1985年)から人人展に出品、第17回(1991年)から会員として活動されている大野さん。第34回展では俳句を作品に持ち込もうとした経緯があったとのこと。今回の展示では、30年来の盟友・美濃瓢吾(人人会)も写句で参加した句集『へにやり』も出版・公開。またそれにともなって初日2時より、句集の出版を記念した「インド古楽器による演奏と俳句朗読ライブ」も催されているそう。ファンにはたまらない展示となるでしょう。


◉亀井三千代、成田朱希、西川芳孝ほか「~現代作家70名が描く、つくる~吾輩の猫展」

2017年11月7日(火)〜12月24日(日) 
10:00〜17:00
佐藤美術館にて(〒160-0015東京都新宿区大京町31-10)

  • 入場料:一般:600円 学生:400円 *中学生以下無料
  • 協賛 三菱ケミカル株式会社
  • 協力 パトロンプロジェクト、オフィスif、日経プラザ&サービス

パトロンプロジェクトプレスリリースより)猫ブームの話題が絶えない昨今、実は猫好きのアーティストも少なくない。活躍中のアーティスト70名による猫の傑作に囲まれて、猫好きからアート好きになる人々も増えそうな内容。11月18日には、若手アーティストを応援するパトロンプロジェクトイベントにて、出展作家を講師に迎えての猫を描くワークショップなど一般の方々がアーティストやアートに親しむ会も実施する。


(記載のない場合、文責ないとう)

 

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展示・メディア掲載のお知らせ:亀井三千代、久保俊寛、成田朱希

人人会より、関連作家の展示・メディア掲載のご紹介をさせていただきます。東京九段耀画廊(ようがろう)にて開催「『耀の会』ー二人展ー」に亀井三千代さんが出品予定です。さらに、亀井さんはBSフジで放映中のテレビ番組「ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~」に出演。同番組には成田朱希さんも出演されていますので、あわせてご紹介します。また、久保俊寛さんが中国新聞の文化欄に掲載されています。


◉「『耀の会』ー二人展ー 亀井三千代・星晃」

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2017年9月2日(土)~12日(火)
12:00〜19:00 (最終日 〜17:00)※月曜休廊
東京九段耀画廊 https://www.yohgarou.com/

中堅作家にフォーカスした展覧会とのことで、「若手作家のプログラムは沢山あっても、中堅作家のプログラムはなかなかありません。お話しをいただいた時は嬉しかった!!」と亀井さんは仰っています。(ブログより。とても素敵なエッセイを随時更新されていますので、ぜひご覧くださいませ。)


◉亀井三千代、成田朱希「ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~」に出演

BSフジにて毎週火曜、21:55~22:00から放送中「ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~」は、世界へと羽ばたく「ブレイク前」のアーティストの作品、制作風景、こだわりなどを紹介するTVプログラム。コンパクトで視聴しやすい5分間、丁寧に構成された作家紹介はかえって濃密に感じます。


◉久保俊寛が中国新聞の文化欄に掲載されています。

7月29日(土)中国新聞の文化欄「ひと・とき」にて、久保さんが掲載されています。

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7月29日(土)中国新聞の文化欄「ひと・とき」

紙面にて久保さんのプロフィールが紹介されていますが、次回の「あるくの从作家見聞記」では、より詳しい人となりを中心に更新予定です。良い意味で「やりすぎ」創作に過剰な久保さんの面白エピソードをご期待ください。

(文責 ないとう)

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久保俊寛、亀井三千代、馬籠伸郎、木村浩之、内藤瑶子、成田朱希、林晃久(マロン)、馬籠伸郎、美濃瓢吾による展示のお知らせ

人人会より、7月の後半〜8月前半にかけて行われる関連作家による展示のご紹介をさせていただきます。広島県広島市で開催される久保俊寛さんの個展、O美術館にて行われる『座2017』では亀井三千代さん、馬籠伸郎さんが参加、汐留のパークホテル東京では人人会の作家が多数参加した客室装飾のシリーズが一挙公開となるイベント『ホテルアートフェス』が開催予定となっております。


◉久保俊寛個展『私の中の面々 呉・広島・交友録・第3章』

2017年7月26日(水)~8月1日(火)
9:30〜17:30
ギャラリー並木:広島市中区袋町9-3並木ヒルズ

久保さんが扮するお馴染み(?)の謎キャラクター「カオッピー」。さらに今回の案内状には「ヒロピー登場 Hiroshima Peace」と記されていました。肖像画シリーズ「顔面浴」に平行するこの不思議な自演の意味するところとは!?


◉亀井三千代、馬籠伸郎ほか『座2017』

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2017年7月22日(土)〜8月2日(水) ※7月27日(木)休館
10:00〜18:30 (入館は18:00まで、最終日15:30まで
O美術館 (JR線・りんかい線 大崎駅から1分、大崎ニューシティ2号館2階)にて

亀井さんと馬籠さんが参加する「座の会」は、人人会と同様に創作活動をする個人が集うことによる様々な効果を期待したグループ(パンフレットなどの資料より)。人人会の面々も大変お世話になっている美術ジャーナリスト・藤田一人さんが事務局を務められています。告知画像(↑上記画像)にも藤田さんによる力強いテキストが掲載されていました。初日にイベント多数。詳しくは座の会のサイトをご覧ください。


◉木村浩之、内藤瑶子、成田朱希、林晃久(マロン)、馬籠伸郎、美濃瓢吾ほか『ホテルアートフェス』

2017年8/5(土)および 8/6(日) 15:00-20:00
パークホテル東京にて

料金:1日券2,000円(税金込、アートカクテル1杯付き)
予約先URL:http://hotelartfes2017.peatix.com/
予約・お問い合わせ:03-6252-1111(代)サロン予約担当

素敵なカクテルや作品と共に、夏の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
パークホテルのART COLORSには、これまでも沢山の人人会作家が関わっています。(以下敬称略)まず今回のフェスで公開される客室の、木村浩之、内藤瑶子、成田朱希、林晃久(マロン)、馬籠伸郎、美濃瓢吾による制作、さらに過去25Fフロアでの企画展示には猪瀬辰男、亀井三千代、古茂田杏子、西田弘英、今年から参加の箕輪千絵子も参加しています。雰囲気が素敵なサイトで、さまざまな作品がご覧頂けます!(http://www.parkhoteltokyo.com/artcolours/index.html


(文責 ないとう)

 

久保俊寛、亀井三千代、馬籠伸郎、木村浩之、内藤瑶子、成田朱希、林晃久(マロン)、馬籠伸郎、美濃瓢吾による展示のお知らせ はコメントを受け付けていません

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あるくの从作家見聞記|No.1 亀井三千代展「絵空言」、No.2 渡辺つぶら展

5月末からホームページ上でスタートした、人人会関連作家の活動紹介の試み。それに連なる企画として「あるくの从作家見聞記」を連載いたします。新聞などの媒体で執筆活動をされているフリーライターの山田歩(あるく)さんが、その名のとおり、人人会関連作家の展示をたずね歩き、見聞記を書いてくださるというコーナーです。東京民報文化欄で『第41回人人展』の展評をしていただいたご縁です。

記念すべき初回は、湯島にある画廊・羽黒洞で開催された亀井三千代さんの展示と、東京大学の目と鼻の先、ギャラリー愚怜で開催された渡辺つぶらさんの展示、いずれも個展です。残念ながらホームページでの告知はかなわなかったのですが、どちらも力作ぞろいで好評となりました。

前回のほっとにゅ〜す「小野なな、林晃久、古茂田杏子による展示のおしらせ」でご紹介した3つの展覧会が現在開催中。是非みなさまお誘い合わせの上、各会場へどうぞ!(文責 ないとう)


あるくの从作家見聞記 No.1

◉亀井三千代展「絵空言」
4月17日~27日(2017年)
亀井三千代展「絵空言」会場風景|2017年4月17日~27日、会場:羽黒洞

亀井三千代展「絵空言」会場風景|2017年4月17日~27日、会場:羽黒洞(湯島)

湯島天神前にある画廊・羽黒洞で開催された亀井三千代さんの個展『絵空言』と題されたのは、何故なのだろう。辞書では『絵空事』である。意味は辞書によると「絵は誇張され美化されて描かれているものであること。転じて、実際にはありもしないこと。大げさなこと。」である。何故、「事」を「言」にしたのか。本人に尋ねていないのでよくは分らないが、3月に開かれた从展のカタログで亀井さんはフリンジ16‐2という作品の説明で、「フリンジ」とはファッション用語でマフラーやクッションの端についているフサのことですが、もう一つ、メインに対する周辺という意味を持ちます。作品「フリンジ」はメインである身体の輪郭に対して2次的に現れるイメージです。しかし作品が完成されていくにつれどんどんメインに取って代わる。メインと「フリンジ(周辺)」の転倒こそが私の制作方法です。と語っている。

私は以前、彼女に性の「忄」ついて一本の縦線の周辺を二つの点が回転している状態のような説明を受けた。彼女の絵は事柄ではなく言語としての美を、描いているのかも知れないと思った。例えば、右と左、あるいは表と裏、光と影などメビウスの輪のように境界がないのに通底する。心象、いや深層イメージを『絵空言』と題したのではないか。「フリンジ」作品は大胆な女性の足が陰部を中心に大股開きされた構図の絵である。墨、岩絵の具、膠、和紙で描かれている。凝視していると陰部周辺の抽象的な図像が奇妙に動物の姿にだぶって見えてくる。「フリンジ16-1」は龍のように「フリンジ16-2」は猿のように見えてくる。ご本人がこの絵は「猿」と呼んでいると語ってくれたのは楽しい発見だった。彼女は慶應義塾大学文学部哲学科卒業後、東京医科歯科大学で解剖学を学んでいる才媛である。2015年に日本水墨画大賞展で準大賞を受賞している。今が旬な作家であり、彼女の作品のファンは多い。 ●山田歩


あるくの从作家見聞記 No.2

◉渡辺つぶら展
5月18日~27日(2017年) ギャラリー愚怜(本郷)
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渡辺つぶら展会場風景|2017年5月18日~27日、会場:ギャラリー愚怜(本郷)

東京大学赤門前にあるギャラリー愚怜で開催された渡辺つぶら展はエネルギーに溢れ元気が貰える展覧会であった。ギャラリーのウィンドウ前に展示されている『七福神図』(油彩、キャンバス)を同行した从会のメンバー郡司宏さんと古茂田杏子さんと観た。宝船に乗船し描かれている从会に関わる人たちの似顔絵を観ながら、誰それはこの絵ねと会話して愉しんだ。七福神は福徳をもたらしてくれる神として信仰される七神である。七福神信仰が盛んになった近世中期以降は、恵比寿(蛭子)・大黒天・毘沙門天・弁財天・布袋・福禄寿・寿老人をいう。新年の行事として七福神の社寺を詣でる習慣がある。ギャラリー内には「母なるおっぱい」を見せる大らかな女性像も描かれている。つぶらさんは、遊び心があり小石に絵を描きお御籤としている。一個拾い上げ裏返すと「吉」と書いてあった。

『七福神図』は3月に東京都美術館で開催された从展にも出品されていたので理解していた。しかし、カタログには近江国風土記より題材を取った『竹生島誕生話』が掲載され強烈な印象だった。伊吹山の神、多多美比古命と姪で金糞岳の神である浅井姫命と高さ比べをし、負けた多多美比古命が怒って、浅井姫命の首を切り落とし、その首が琵琶湖に落ちて竹生島が生まれたという話をモチーフに描かれていた。生々しく鮮血が画面に飛び散り人を殺して新しい生命の島が誕生する絵に衝撃を受けた。丁度、その頃、詩人の中原中也の本を読んでいて、中也が少年の頃に詠んだ短歌「人みなを殺してみたき我が心その心我に神を示せり」を思い出した。この歌は親鸞の「ひとを千人殺してんや」を踏まえている。「自分の側にも悪があるならば、彼は人を責めることができない。自分が悪の犠牲者であると感じた時に彼の心は安堵したのではないか。悪の自覚は「神」を示したのではないだろうかと考えていた。神とは一体何者だろうか。つぶらさんの絵に隠された命には奥深いものがあると感じずにはおれなかった。●山田歩


次回もお楽しみに!

あるくの从作家見聞記|No.1 亀井三千代展「絵空言」、No.2 渡辺つぶら展 はコメントを受け付けていません

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